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子供に音楽が与える影響って?

子供に音楽が与える影響って?

音を楽しむ音楽ですが・・・。
音楽とは、日常においてあらゆる場所で自然に耳に入ってきますよね。

音は自然と耳に入る場合もありますが、一緒になって歌を歌うときもあります。

幼児期からの音楽は、子供にとって様々な影響を与えます。
親子感でもコミュニケーションも生まれますが、その他にも沢山の影響が!

どのような影響が与えるのか紹介しますね。

乳児期にも影響を与えている

音楽といえば、少し大きくなってからしか理解していないのではないかと思っている方もいるでしょう。
ですが生後11週目からは、音を聞き分けるようになります。

逆に11週目より前は、親の声もスピーカーからの声も同じだと判断してしまいます。

とは言え、何度も話しかける内に音が聞き分けられ、親の声が判別できると言うことです。

次に6ヶ月にもなると、興味のある音楽に耳を傾けるようになります。
子供に歌を歌ってあげると、同じ曲のときに嬉しそうな反応を示すと思います。

例えばですが、子守唄などを歌って笑顔を見せたり何かしらのアクションを取ると気に入っている証拠です。

大人もそうですが、好きな音になると口ずさんだりリズムを取ったりしますよね。
実は小さい時の聞いていた音楽が影響しているかもしれません。

さらに9ヶ月になると、音を出してコミュニケーションを取るようになるのです。
意味のない言葉を発して、コミュニケーションを取るのも9ヶ月頃だと言われています。

そして驚きかもしれませんが、1歳になると自作の歌を作ることもあります。
確実に歌になっているというのは難しいですが、音階もままならない歌を歌うこともいます。

音楽に興味があると、繰り返し同じ歌を歌って聞かせることで歌詞も覚え始めます。
一部分だけですが歌う様になるのも1歳頃ですよ。

乳児期であろうと、音楽が影響を与えているのは分かっていただけたでしょう。

子供に音楽が与える影響

音楽が影響を子供に与えているのは分かったと思います。
では、どのような影響が具体的にあるのか。

その部分も紹介します。

言語力を高める

まずはなんと言っても言語力が高まります。
音楽とは、いろいろな音で成り立っているのは皆さんご存知ですよね。

言葉もそうです。
日本語・英語・イギリス語・ドイツ語・フランス語など様々な言葉があります。
所謂発音と言われているのも、音を聞き取って会話にしていますよね。

乳児期にとって、意味はわからずとも会話の音を聞いて言葉を取得しています。
乳児期から英語を習わせると良いというのも、この音を拾う能力が乳児期にあるからです。

また実際に楽器を奏でることで、神経伝達能力の向上も結果が出ています。

ですので、音楽教室で音を聴くことで聴覚が発達し脳にもいい刺激になります。
発達した聴覚で、より言語力が高まると言うことです。

当教室では絶対音感システムも搭載していますので、より繊細な音まで聞き分ける力が身につきます。

運動能力を高める

音楽は、乳児期の運動能力も高める影響を与えます。

こちらは以前にも紹介しましたが、運動能力が高まります。
実は乳児期の運動能力が高まるとも言われていて、音楽を聞かせるのは早すぎると言うことはありません。

ピアノは奏でるためにリズム感が必要となります。
また走る・ダンスする・手を叩くなど、知覚と動作を連動させる必要がありますよね。

このときにもリズム感がある人と、ない人では差が出てしまいます。

音楽によって培われたリズム感は、運動をする上でも発揮されるのです。

いきなり陸上センスのようになるわけではないので、乳児期から音楽を聴かせてリズムを教えるようにしましょう。

コミュニケーション能力を高める

音楽は、コミュニケーション能力を高められます。

音楽はまず、テンポやリズムだけでなく音や歌詞などいろいろなもので表現されています。

乳児期は、始めはリズムだけや歌詞も間違っていたりしますが・・・
どんどんリズムに合わせ、1つの曲として出来上がっていきます。

1つ出来る度に褒めることで、その子の自信に繋がることも。
また、親や他の子と一緒に行うことで協調性も養っていけます。

一緒に演奏したり、合唱することで相手に合わせるという能力も向上。
結果的にコミュニケーション能力が高まり、共感性なども身につきます。

当教室でも、恥ずかしがり屋の子が音楽を通して積極的になれたという親御さんの声も聞きます。

音を楽しみながら、コミュニケーション能力まで身につけられるのは大きな利点ですよね。

精神面で癒やす

音楽は精神面で癒やしの効果もあります。

ふと聴いた音楽で、感動やホッと落ち着いた気持ちになったことはありませんか?
乳児期もそうで、聴いた音楽で元気になったりリラックスします。

好きなアニメの曲でも構いません。
その子にとって安心する音楽を繰り返し聴かせることが大切なのです。

子供は日々のストレスに敏感ですので、音楽で精神を癒すことも大切です。

音楽で子供に影響を与えるためには

聴覚だけでなく、言語力やコミュニケーション能力の向上。
それに運動能力の向上やリラックス効果などなど。

嬉しい影響を子供に与えることがご理解いただけたでしょう。

では、音楽を子供にどのように楽しませるのかが重要になってきます。

なんと言っても、まずは音楽は楽しいものだと言うイメージが大切です。
ただ音楽を家で流すだけでは、聞き流しだけで終わってしまいます。

ご家族で一緒に音楽を聴き、音楽に触れる環境を与えるのが大切です。
子供向けの音楽で構いませんし、もちろん大人が音楽を楽しんでいる風景を見せるのでも構いません。

音楽を楽しめる環境づくりが大切になってくるのです。

音楽を楽しめるようになってきたら、続いてアクティビティを入れることも大切です。
例えば、リズムに合わせて手を叩いたりジャンプをしたりします。

遊び感覚で行えますし、同時にリズム感が養われていきます。

音楽を聴いて、身体を動かすという動作が大切なのです。
幼児期は、親がリズムに合わせて子供に触れるのでも構いません。

そして同じ曲を何度も聴くことも大切なのです。
大人でもそうですが、1度聴いただけで曲を理解するのは難しいですよね。

何度も同じ曲を聴きながら、子供は曲を理解し覚えていきます。

好きな曲を見つけたら、何度もリピートするのも子供の特徴です。

リピートするうちに、その子の好きな曲や嫌いな曲も反応で分かってきますよ。

さらに大事なのは、お子さんが曲を披露することがあったら必ず褒めることです。
沢山褒めることで、音楽への興味も更に深まり高まります。

子供に音楽で影響を与えるには、周りの環境を整えることも大事です。

「うちの子供にはもう遅いかしら・・・」と心配になっている親御さん。
大丈夫です!子供の聴覚は4~5歳で臨界期を迎えます。

ですので、5歳までのお子様なら今すぐにでもピアノ教室に通うべきです。

5歳を超えているお子様でも、脳の成長は何歳であろうと行われます。
習い事は早いほうが良いと言われますが、遅いということもありません。

少しでもお子さんが音楽に興味を持っているなら、当教室の体験レッスンがおすすめです。
音楽を楽しみながら、お子さんの成長をサポートできたらと思います。