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音楽で親子のスキンシップを取ろう

音楽で親子のスキンシップを取ろう

今まで生きてきて、1度も音楽に触れたことが無いという人はまずいないと思います。

音と言うのはいたる所にあふれていて、知らぬ間に口ずさむときもありますよね。
特に耳に残る音楽というのは、小さい頃だろうと何気なく覚えているものです。

小さいときに両親に歌ってもらった曲を、自分が親になったときに子供に歌っている方がほとんどだと思います。

音楽とは、親子のスキンシップを取るのに必要な方法とも取れます。

音楽は常に溢れている

みなさんが聞いてきた音楽の中で、言葉の意味が分からなくとも気にいるものってありませんか?
たまたまテレビやラジオで流れた、海外の曲がとても気に入ったという人もいます。

リズムや、言葉の流れなどから気に入る場合がありますよね。

実は面白い実験があり、60カ国750人に36の文化の中で生まれた音楽を聴いてもらいました。
その音楽自体はどのようなテーマがあるのかを訪ねてみたのです。

すると、【子守唄】【ダンスの曲】【恋愛の歌】【鎮魂曲】から内容をアンケートに取りました。

結果として、その音楽への思いを汲み取ってほとんどの人が正解したのです。

子守唄と鎮魂曲に至っては、ほぼ100%の正答率なんですよ。

つまり音楽は言葉をも超えて、相手へ伝えるものの1つとなるのです。

例えばドラマなどで使用されている音楽がありますよね。
場面によって使われる音楽も違い、相まってより臨場感や躍動感が沸き起こります。

さも自分がその体験をしているかのようになるのも、音楽のおかげなのです。

まだ言葉も拙い赤ちゃんや、小さいお子様が音楽で表現できる部分もあるということです。

それほど、音楽はごく当たり前に日常に溢れています。

赤ちゃんとのコミュニケーション

生まれてすぐ~1歳ころまでの赤ちゃん、いわゆる乳児期。

たくさん話しかけたり、歌を歌っていると思います。
赤ちゃんは生まれる前から耳が聞こえていて、2ヶ月頃まではまだ周りの声の区別がついていません。

3~4ヶ月ころになると、聞き慣れた声や名前などに反応して振り向くようになります。
つまり、この頃に沢山聴いている声に反応を示すようになるわけです。

5~7ヶ月ころには話しかけたり歌うと、顔をじっと見るようになります。
また声をかけることで、声の方向を確認するようにもなります。

8~9ヶ月ころでは周囲の音に関心を示すようになり、名前を呼ぶとはいはいで向かってくるようになります。
この頃になると、音楽を聴かせ歌うことで手足を動かして反応を返してくれるようになります。

10~15ヶ月には、1単語が話せるようになり簡単な言葉を話します。
歌によっては、リズムに合わせて「あー、うー」などと歌う子も居るほどです。

つまりこの時期になると、両親と声や歌によってコミュニケーションをとることが可能になります。

音を伝えることによって、赤ちゃんの音楽に対する興味もこのあたりで生まれると言うことです。
愛情のある歌を歌うことで、赤ちゃんなりに応えてくれるかもしれませんね。

子供とのコミュニケーション

会話も1単語ですが出来るようになり、どんどん言葉も発達するようになります。

すると歌える箇所も増え、1曲歌うだけでなく作詞や作曲をしてオリジナルの歌を考える子もいます。
そういった時は、一緒に真似して歌ってあげるのも1つのコミュニケーションです。

またいろいろな曲を聴かせ、歌うことでその子が興味を持つものも分かってきます。
子供はきまぐれですが、気に入った曲は何度もリピートする傾向にあります。

また歌ではなく、リズムに合わせて身体を動かしたり生活での知恵を教えるものもあります。

歯磨きやトイレ、おはようやおやすみなどの挨拶も含まれている曲もある程です。

そのくらい、音楽で何かを得る子供が多いと言うわけです。

子供の耳には、いろいろな音が素直に入ってきます。
日本語だけでなく、英語などの語学を覚えるのも小さい頃からが良いとされています。

音として耳に入れることで、すんなり受け入れる姿勢が子供にはあるからです。

また音楽で、子供とのスキンシップを取るのも子供の成長には良いものです。

歌に合わせて、いろいろな動きや明るい音楽に合わせて顔もにこやかに。
両親の声というのは、子供にとって一番大好きな声でもあります。

両親が楽しい声で歌っていると、子供も楽しくなり一緒になって歌います。
身体も同時に動かすことで、身体全体で音楽を吸収することになるのです。

何かを一緒に行うということは、親子のコミュニケーションになりますよね。

スキンシップを入れながら行うことで、子供にとって音楽とは楽しいものだとより実感出来るようになります。

親子でピアノを習うと良い

音楽によって、子供の脳や聴覚が発達することは何度か紹介しました。
IQが伸びる、運動能力がアップするなど嬉しい効果が音楽にはありますよね。

大人にとっても、右脳の発達や集中力アップなど何歳であろうと効果が発揮されます。

そして、親子でピアノを習うのにはたくさんのメリットがあります。

まずは、どちらにとっても脳の成長や発達に役に立つことです。
最初に申し上げたように子供への脳や聴覚の発達に加え、大人もまた脳への刺激は明らかです。

脳への刺激や発達に影響があるのであれば、嬉しいことですよね。

次に、大人と一緒のことをしているという子供の自信に繋がります。
子供だけがピアノを習っている場合、大人は練習をするのに必死になって教えますよね。

ですが両親は習っていないのに、どうして自分だけが練習をしないといけないのか・・・
練習に熱が入って、ついつい怒りながらピアノをやらせてはいませんか?

そういった経験から、ピアノだけでなく音楽さえも嫌いになる子供が中にはいます。

ですが両親ともに習っていると、同じことが自分にも出来るんだという自信に繋がります。

子供の頃を思い出してみてはいかがでしょうか。
大人がやっていることって、ついつい真似してやってみたくなりますよね。

両親も必死になってピアノの練習をしているのを見ると、子供のやる気も上がります。

そしてなんと言っても、親子でのスキンシップやコミュニケーションの一環になります。
一緒に合奏したり、歌を歌いながらピアノを弾けるようになることで楽しさも倍増しますよね。

音楽とは、一緒に奏でることでリラックス効果も同時に生まれます。
リラックスしながら、親子の絆も深まる。

ピアノを通して、子供と共通のものに没頭するのも良いことですよね。

音楽で親子のスキンシップをとろう

音楽で親子のスキンシップをとれるのはお分かりいただけたでしょう。

いちばん大切なのは、スキンシップを取りながら音楽を楽しむということです。
当教室では、親子で楽しくレッスンをしながら確かな技術に繋げるお手伝いもさせていただいております。

子供の頃に起きた嬉しいことって、はっきり記憶として覚えていますよね。
また音楽を楽しみながら、親子の仲もより深めることができますよ。

親子で音楽に向き合うことで、感性や脳の発達も期待できます。

信頼できる親子の関係も音楽によって築かれることでしょう。
音楽とは、親子のスキンシップを取るのに必要な方法だと言うことです。

目黒駅から徒歩10分の松倉音楽教室では、音の感覚を身につけるための「絶対音感システム」を用いながら初歩から丁寧にお教えしております。まずはお気軽に、無料の体験レッスンにお越しください。